Which "Navy" You Need...
"Life-Style Coordinate Vol.20"
今季の春夏は、特に"紺スーツ"の特集が各誌非常に多いように思えます。
紺無地と
紺ストライプのスーツは、
『フォーマル⇔ビジネス⇔パーティーシーン』と幅広く着回せる事と、
Vゾーン(シャツ+タイ)の合わせの幅が広いと言った"万能スーツ"。ほとんどの方が紺スーツをお持ちだと思いますが、もしお持ちで無ければ是非"紺無地/紺ストライプ"のどちらか一着をワードローブに加えておく事をお薦めします。(いざと言う時に何かと助かります。)
また、すでに紺色スーツを数着お持ちの方にお薦めなのが、紺は紺でも
少し明るいトーンの紺色。同色系スーツでも少しトーンを変えるだけでその印象は随分変わります。
(L)紺ストライプスーツに"サックスブルータイ×白シャツ"。
涼感溢れるネクタイと白シャツといったシンプルな組み合わせ。
スーツとのコントラストが綺麗です。
(R)紺のリネンWジャケットに白シャツ。
素材感でその他の紺スーツ/ジャケットと差を付け、後はシンプルに
白シャツとコーディネート。ボトムスには、グレーや白パンツ、デニム...etc。
幅広く着回しが出来るのも"紺色"ならではのパフォーマンス力です。
(L)紺のピークドラペルのジャケットに"白シャツ×ネイビータイ"。
上下無地の合わせの中で、ジャケットのメタルボタンと
ピークドラペルといったディテールの組み合わせがアクセントになっています。
(R)色の浅い紺色スーツに"白シャツ×ネイビータイ"。
青みの強い紺色スーツは、通常の紺よりトーンが高い分、
清涼感と軽快感が色から感じられ、とてもリラックスした印象を与えてくれます。
『ネイビースーツ(特に無地)は、フレッシャーズっぽくなりませんか?』という質問を接客時に最近よく受けるのですが、そういった場合は"ブルーグラーデション(シャツ×タイ×スーツ...+ソックス)"を程よく取り入れたり、スーツの色を拾ったシンプルな柄のシャツ、また刺し色として"茶"や"オレンジ"といった色を小さなポイント(タイやチーフ...etc)で結構ですので取り入れるのもいいかもしれません。
今季のスーツトレンドに再浮上したネイビー色を要チェックしてみて下さい。
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